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【話してみよう Japaneseライフ】国際的にも広く使われる tsunami

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英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は、「71 Cities in Japan At ‘Very High’ Risk of 3-Meter-High Tsunami Within the Next 30 Years(南海トラフ地震津波確率 71市区町村で「非常に高い」 国が初公表)」との見出しで、政府の地震調査委員会が公表した南海トラフ地震に伴う津波の確率について報じている。

津波が英語でも「tsunami」と表現されることになったのは、1946年のアリューシャン地震に伴う津波がハワイを襲ったとき、日系移民が「tsunami」という言葉を多用したことが始まりといわれている。1968年には米国の海洋学者が、「tsunami」を学術用語として使うことを提案した。

津波は英語で「tidal wave(高潮、高波)」や、「seismic sea wave(地震性海洋波)」などと表現されることもあるが、あまり一般的ではなく、「tsunami」のほうが、国際的にも広く使われている。

その背景には、「tidal wave」は月と太陽の引力によって起きる、海面の昇降現象によってできた波のことであり、津波とはメカニズムが異なることがある。地震に伴う津波は「a tsunami associated with an earthquake」などと表現できるが、この場合は「tidal wave」を使わない。

日本語の発音とよく似た気象現象の用語に「台風=typhoon」がある。中国や台湾でも激しい風のことを「大風(タイフーン)」と呼ぶので語源については諸説ある。

「typhoon」は、「hurricane」や「cyclone」と同じく、「熱帯低気圧=tropical storm」のことを言い、発生する場所によって、それぞれを使い分けている。

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