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【話してみよう Japaneseライフ】着物姿の kimono-clad

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京都の舞妓(まいこ)さんが、甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われたプロ野球の始球式を務めた。英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は、「A Maiko Does the Ceremonial First Pitch at Koshien Baseball Stadium(舞妓さんが甲子園で始球式)」の見出しで取り上げている。

 

「マウンドに着物姿の舞妓さんが上がった」という文章の「着物姿の」を英語で表現すると、「kimono-clad」となる。この「clad」は「服を着せる」といった意味の動詞、clotheの過去形・過去分詞形。「○○-clad」という形で、「〇〇をまとった」「〇〇に覆われた」などという意味を持つ。たとえば「雪をまとった山々」という場合は「snow-clad mountains」となる。

 

「clothe」の他にも、「服」の意味から派生した単語は、「clothing」「clothes」「cloth」などがある。「clothing」は数えられない名詞で、衣類を集合的に扱い、概念的な意味の「服」を表現する。例えば、衣食住を表すときは、「food,clothing and shelter」と言い、「clothing industry」で衣料産業を表す。

 

一方、「clothes」は衣服や衣類、着るものといった意味の名詞。常に複数形で用いられる。単数形の「cloth」は布地を意味する。複数の布地を縫い合わせて作ったものが「clothes(服)」と考えると理解しやすい。

 

ちなみに、日本の着物は英語でも「kimono」で通じる。最近、米国のタレントが、補正下着ブランドに「KIMONO」と名付け、商標登録までしていたことに批判が集中、撤回を表明したことは記憶に新しい。See you next week!