【英会話オススメ練習法】シャドウイングに挑戦!

前回のオーバーラッピングに引き続き、今回は「シャドウイング」という、英語の口頭トレーニング法をご紹介します。


シャドウイングとは?

元々は、同時通訳者のトレーニング方法で、"shadow"という言葉が表す通り、英語の音声を聞いてから一呼吸遅らせて、ちょうど影を追いかけるように、自分も発声していく練習方法です。聞こえてきた音声を「チャンク」という、意味の塊ごとに輪唱していきます。

「オーバーラッピング」や、センテンス単位の「リピーティング」(=一つの文章を聞いてから、音声素材を停止して、自分だけ繰り返す)練習とも異なり、シャドウイングでは、「聞いている内容」と「自分の発声する内容」という二つの異なる作業を同時に行わなければならないため、高い集中力を要する難易度の高い練習です。

意味を理解できていて、内容がイメージできる状態で、イントネーションや発音など模範音声に近づけるよう気をつける、というポイントについてはオーバーラッピングと同じです。

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シャドウイングの注意点

本来は、通訳の卵のトレーニングとして行われていたトレーニングですので、上級者向けの発声練習法であることに変わりありません。長い文章や、自分が読んでやっと理解できるレベルの英文素材を使うなどの無理は禁物です。集中して体力を使うため、時間も最初は5分程度を目安にします

長さは、数文の短いパラグラフ単位で、かつ一文が短く、文法も複雑な項目が含まれていないものから始めましょう。既にオーバーラッピングを充分にこなしたものを復習として使うのがおすすめです。

一語一語、ゆっくりはっきりと発音していたのではとても間に合いませんので、意味の塊(チャンク)単位での様々な感覚がしっかりと身につきます。意味を取りながら即座にレスポンスを返していく、実際の英会話の臨場感の中で、口頭練習ができますよ。

模範音声も自分の声も両方聞こえるよう、環境を工夫して取り組むことが大切です。ぜひチャレンジしてみてください!


by Aya
上智大学英文科卒業。大学在学中、ロンドン大学に2年間留学。大学卒業後は都内の出版社に所属し、児童英語教師、英語教師、また新人講師育成のためのインストラクターとして勤務。現在は英語がネイティブの娘のホームスクールを楽しみながら、各種メディアにて、乳児〜成人までの英語・英語教育にまつわる記事を中心に執筆活動を行っている。CertTEYL (Canada, Advanced Teacher Training Inc. による15歳までに英語学習者のためのTESOL資格)、およびJ-SHINE(日本の小学校英語指導者資格)所持。

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