産経オンライン英会話 公式ブログ

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【話してみよう Japaneseライフ】古墳 ancient tomb

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大阪府にある世界最大級の墳墓「仁徳天皇陵古墳(大山(だいせん)古墳)」を含む「百舌鳥(もず)・古市(ふるいち)古墳群」が世界文化遺産に登録されることが決まった。英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は、「Emperors’ Burial Grounds: Mozu-Furuichi Tomb Clusters Now On World Heritage List(「百舌鳥・古市古墳群世界遺産に決定)」の見出しで古墳群の歴史的価値を報じている。

日本国内の世界遺産は23件目(文化遺産19件、自然遺産4件)。文化遺産としては、姫路城(兵庫県)、金閣寺など古都京都の文化財(京都府滋賀県)をはじめ、文化財として認められている歴史的な建物が多い。英語で文化財は「cultural resource」や「cultural assets」という。

「百舌鳥・古市古墳群」は、「古墳時代の埋葬の伝統と社会政治的構造を証明している」と評価された。古墳は「ancient tomb」と言い、墓を表す名詞「tomb」に、「古代の」という意味の形容詞「ancient」を付ける。この古墳群は陵墓も含まれているのが特徴。陵墓とは、天皇、皇后、太皇太后、皇太后を葬る陵と、その他の皇族を葬る墓のこと。英語では、「imperial mausoleum」や「Emperor’s tomb」などと表現する。

現代では埋葬について、「墓地、埋葬等に関する法律」という法律が定められている。日本では火葬をして、遺骨を納骨堂や墓に納める方法が一般的。これに対し、米国では火葬よりも土葬が多い。英語で埋葬は「burial」で、火葬は「cremation」だ。

 

See you next week!

【話してみよう Japaneseライフ】着物姿の kimono-clad

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京都の舞妓(まいこ)さんが、甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われたプロ野球の始球式を務めた。英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は、「A Maiko Does the Ceremonial First Pitch at Koshien Baseball Stadium(舞妓さんが甲子園で始球式)」の見出しで取り上げている。

 

「マウンドに着物姿の舞妓さんが上がった」という文章の「着物姿の」を英語で表現すると、「kimono-clad」となる。この「clad」は「服を着せる」といった意味の動詞、clotheの過去形・過去分詞形。「○○-clad」という形で、「〇〇をまとった」「〇〇に覆われた」などという意味を持つ。たとえば「雪をまとった山々」という場合は「snow-clad mountains」となる。

 

「clothe」の他にも、「服」の意味から派生した単語は、「clothing」「clothes」「cloth」などがある。「clothing」は数えられない名詞で、衣類を集合的に扱い、概念的な意味の「服」を表現する。例えば、衣食住を表すときは、「food,clothing and shelter」と言い、「clothing industry」で衣料産業を表す。

 

一方、「clothes」は衣服や衣類、着るものといった意味の名詞。常に複数形で用いられる。単数形の「cloth」は布地を意味する。複数の布地を縫い合わせて作ったものが「clothes(服)」と考えると理解しやすい。

 

ちなみに、日本の着物は英語でも「kimono」で通じる。最近、米国のタレントが、補正下着ブランドに「KIMONO」と名付け、商標登録までしていたことに批判が集中、撤回を表明したことは記憶に新しい。See you next week!

【話してみよう Japaneseライフ】威厳と品格 majesty and decorum

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皇居・宮殿で行われた「即位後朝見の儀」に参列した皇后さまが、歴代皇后に受け継がれたティアラを初めて着用し、多くの人々を魅了した。英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」では、「Imperial Trivia: The Empress's Tiara(皇室の装い 受け継がれる『皇后のティアラ』)」の見出しで、ティアラにまつわる興味深い雑学を紹介している。

 

ティアラは皇后さまの威厳と品格をたたえる宝冠。この「威厳」は英語で表現すると、「majesty」で、「品格」や「品位」は「decorum」で表すことができる。「decorum」は、主に上流社会の上品さや礼儀・礼節を表す言葉。品位や礼儀正しさの意味で使われるときは、数えられない不可算名詞。また、可算名詞では「エチケット」や「行儀作法」の意味になる。

 

「皇后」という立場を象徴するティアラは、上皇后さまから受け継がれた。「受け継ぐ」「継承する」を表す単語には、「inherit」などがある。また、「伝える」「譲る」という意味を持つ「pass down」や「hand down」などの慣用句で表現するのも便利だ。ジャパン・フォワードの本文では、「Empress Masako received the tiara from Empress Emerita Michiko」などと表現している。


日本の皇室では、ティアラの継承は、皇位継承を機に行われる。「即位する」を表す英語は、「ascend the throne」となる。

 

ちなみに、「throne」は、王様が座る椅子である「王座」を意味し、「the」を付けると「王位」の意味になる。「王位につかせる」と他動詞で使う場合は、「~の状態にする」という接頭辞を付けて、「enthrone」で表現できる。

 

See you next week!

【職場で使える英会話】英語の「クッション表現」を使ってみよう

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今回のテーマは、直接的表現を避けることで、丁寧さ・控えめさなどを表すことのできるクッション表現をご紹介します。

「誠にお手数お掛け致しますが…」
「もし、よろしければ…」
「差し出がましいとは存じますが…」

日本語でも、一言このような言葉を付け加えるだけで、ずいぶん語調が柔らかく伝わりますね。英語では、ビジネスの場では直接的な表現が好まれる、と認識されがちですが、こういった、ワンクッション置くための婉曲的な表現を上手に会話の中に織り込むと、より丁寧に自分の意思を伝えることができます。

今回は、交渉の場などにおいて、相手の条件などに一定の理解・尊敬を示しながら、円滑に話を進めていく上で役立つ表現を集めてみました。

 

1. 依頼:「ご迷惑おかけして申し訳ありませんが」

I am sorry to trouble you, but…
"trouble"を動詞として使い、「迷惑をかける」という意味を表し、続くbut以下で、詳しい内容を伝えます。("bother"にも似たような意味がありますが、ビジネスにはふさわしくないので避けましょう)

 

2. 謝罪:「ご不便をお掛けして心苦しく存じますが」

I am terribly sorry for the inconvenience, but ~
I apologize for the inconvenience, but ~

何かに遅れが生じて相手をお待たせしている場合、よくこちらの表現が使われます。

似たような表現に"Please accept our sincere apologies for having caused ~ "などもありますね。

 

3. 確認・依頼:「もしよろしければ」

If you don't mind me asking
相手の言ったこと、条件などを確認したい時や、依頼したいことがある時にも使うことができ、とても便利な表現です。
※相手の言ったことを確認する際には、"If you don't mind, I'd like to go over this again."と言う表現もよく使われます。

 

4. 反対意見を述べる時:「おっしゃることは理解できますが〜」

I can see your point, but ~
I can see what you are saying, but ~
I agree with you to an extent, however, ~

部分的には賛成できるけれど、全面的に賛成できるわけではない時にぴったりの表現です。

You make a good point, but ~
With all due respect, ~

こちらは、相手の意見に一定の尊敬を示しながらも、「お言葉を返すようではございますが」と言った、あまり賛成できない意思を伝える時の表現です。

 

5. 謙遜:「差し出がましく恐縮ですが、〜」

In my humble opinion, ~
If I may be so bold, ~

 

6. 残念ですが

I'd love to, but ~ (そうできたら良いのですが、しかし)
I'm afraid (that) ~
Unfortunately, / Regrettably,
We regret to let you know that ~

 

いかがでしたか?今回は、先に一言挟むだけで、口調に丁寧さを添えることのできる表現をご紹介しました。

決まり文句ですので、このまま覚えてぜひ実践でご活用ください!

 

【ワンポイントレッスン】made ofとmade from どう違う?

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こんにちは、産経オンライン英会話 運営事務局Mieです。

突然ですが、フィリピン人講師に英語に関する質問を、英語でするのって難しくありませんか…?

日本人英語学習コンサルタントと二人三脚で進めるオンライン英会話、「スピーキング初心者脱出 3ヶ月集中プログラム」では、プログラムに参加中の受講生様から日々たくさんの質問やご相談をいただき、日本人英語学習コンサルタントが日々それらの解決にあたっています。

本日はその一部をご紹介します。


《ご質問》
英語の質問です。made ofとmade from の違いが、わかるようでわからないのですが、どのように使い分ければいいですか?

 

《回答》
こんにちは。早速回答します!

made ofの後ろには、素材の原型をとどめているものがきます。

This table is made of wood. このテーブルは木から作られている/木製だ。
My jacket is made of leather. 私のジャケットはレザーでできている。

made from の後ろには、素材の原型をとどめていないもの、別の物質に変化しているもの がきます。

Wine is made from grapes. ワインはぶどうからできている。
Sake is made from rice. 酒は米からできている。

お酒になると、ぶどうやお米の原型はなくなり、かつ発酵して別の物質に変わっていますよね!

ネイティブでも意見が分かれるものもある、らしいのですが(例:オムレツは卵からつくられる An omelet is made of/from egg. 加熱して別のものに生まれ変わったとみる向きもあるらしいです)
原則、made of と made from の使い分けは原型をとどめているか が判断基準になります。参考にしてください。

 

産経オンライン英会話の3ヶ月集中プログラムでは、日本人英語学習コンサルタントと二人三脚で、一人ひとりの英語力、生活スタイルに合った学習プラン(オンライン英会話&市販教材)をテーラーメイドで作成し、週1回のカウンセリングセッションで進捗と理解度をしっかりチェックします。

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【職場で使える英会話】外国人ビジネスパートナーとの接待をセッティングする時の注意点

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外国人とビジネスを共にしていると、親睦を深めるためにも、外食の機会を設け「接待」をすることもよくあるのではないでしょうか。

今回は、オーストラリア在住歴十数年、色々なタイプの外国人と仕事を共にした私から見た、「外国人ビジネスパートナーとの接待をセッティングするときに気を付けておきたいこと」を少しお話したいと思います。

 

「接待=日本食レストラン」がベストではない

外国人ビジネスパートナーとの接待をセッティングする際に、「せっかく遥々日本まで来て頂いたのだから、美味しい懐石料理やお寿司を食べて頂こう」と思う方も多いのではないでしょうか。確かに、今日本食は世界中で注目されていて、私の住むオーストラリアでも「巻き寿司」は特に人気で、学校の食堂でも販売されるほどです。

しかし、「日本人とビジネスを共にする」からといって、日本料理が大好きだ、とは限りません。魚やご飯が好きではない方もたくさんいますし、元々日本食に興味がない方もたくさんいらっしゃいます。また、宗教的な理由などから、動物性の食品を全く口にしない方も少なくはありません。

外国人のビジネスパートナーを食事に招待する場合は、好きなものが選べる「ビュッフェ式レストラン」や、お肉が好きな方なら「ステーキハウス」もしくは「鉄板焼きレストラン」などが喜ばれると思います。

 

セッティングする前に聞いてみる

レストランの予約を取る前に、どのような食事を好まれるのか一度伺った方が無難でしょう。以下のフレーズを参考に、食事の好みやアレルギーなどがないか、確認してからセッティングするようにしましょう。

《例文》
I am organising a dinner party after work on Friday. Is there anything in particular you would like to eat?
(金曜日の終業後に食事会の予定を組んでいるのですが、特に召し上がりたいものはありますか?)

Do you have any food allergies?
(食品アレルギーはありますか?)

If you have any special dietary requirements, please let me know.
(食事に特別な配慮をしないといけない場合は、お知らせください。)

 外国からのビジネスパートナーを接待する場合、喜ぶだろうと思って高級日本食レストランにお連れしても、あまり喜んでもらえない場合もあります。

相手の食事の好みを配慮し、アレルギーなどを確認してから予定を組んでおもてなしすることを心がけましょう。その方が、お互いに実りのある接待になると思いますよ。

 

【ワンポイントレッスン】Ain'tの使い方

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英語を母国語としない人にとって、主語と動詞を完璧に一致させるのは難題ですよね。

そこで今日は、カジュアルな場面なら現在形否定文で使える便利なAin’tの使い方を紹介します。

 

《今日の会話》

John: Hi, Kentaro. How’s your family doing?

Kentaro:  Well, my wife haven’t been to work this week because my son aren’t feeling well, so she is looking after him.

John: That ain’t good.

 

上の会話を読んでみると、Johnに家族は元気かと聞かれたケンタロウの答えには、主語と動詞の不一致が2箇所あります。それぞれ“my wife hasn’t”と“my son isn’t”が正解ですが、それに対するJohnの返答を見てください。

“That ain’t good.”と言っていますね。“ain’t” (“éint”と発音します)は砕けた会話で使用する言い方で、“am not” “is not” “are not” “has not” “have not”の代わりに使うことができる助動詞です。

フォーマルな状況での使用はお勧めしませんが、友達同士や家族との会話では便利な言い回しです。ケンタロウはこの助動詞を使って“my wife ain’t been to work this week because my son ain’t feeling well.”と言うこともできます。