産経オンライン英会話 公式ブログ

産経オンライン英会話の公式ブログです。

【話してみよう Japaneseライフ】国際的にも広く使われる tsunami

f:id:SOE:20200311215321j:plain

英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は、「71 Cities in Japan At ‘Very High’ Risk of 3-Meter-High Tsunami Within the Next 30 Years(南海トラフ地震津波確率 71市区町村で「非常に高い」 国が初公表)」との見出しで、政府の地震調査委員会が公表した南海トラフ地震に伴う津波の確率について報じている。

津波が英語でも「tsunami」と表現されることになったのは、1946年のアリューシャン地震に伴う津波がハワイを襲ったとき、日系移民が「tsunami」という言葉を多用したことが始まりといわれている。1968年には米国の海洋学者が、「tsunami」を学術用語として使うことを提案した。

津波は英語で「tidal wave(高潮、高波)」や、「seismic sea wave(地震性海洋波)」などと表現されることもあるが、あまり一般的ではなく、「tsunami」のほうが、国際的にも広く使われている。

その背景には、「tidal wave」は月と太陽の引力によって起きる、海面の昇降現象によってできた波のことであり、津波とはメカニズムが異なることがある。地震に伴う津波は「a tsunami associated with an earthquake」などと表現できるが、この場合は「tidal wave」を使わない。

日本語の発音とよく似た気象現象の用語に「台風=typhoon」がある。中国や台湾でも激しい風のことを「大風(タイフーン)」と呼ぶので語源については諸説ある。

「typhoon」は、「hurricane」や「cyclone」と同じく、「熱帯低気圧=tropical storm」のことを言い、発生する場所によって、それぞれを使い分けている。

See you next week!

【話してみよう Japaneseライフ】thought-out 考え抜いた

f:id:SOE:20200306105249j:plain

英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は、「INTERVIEW | Naoya Inoue Pursues the ‘American Dream’ to Make Boxing Popular in Japan」(井上尚弥、4団体統一王者に意欲、「アメリカでの成功の夢」語る)との見出しで、プロボクシングWBA、ⅠBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥さんの独占インタビューの記事を掲載している。

井上選手はインタビューの中で、「井上選手のような強いチャンピオンになるには?(How does one become a great champion like yourself?)」との質問に対し、「一瞬のひらめき(momentary inspirations)」と「日々考え抜いての練習(my thought-out daily training)」の重要性を挙げている。

「inspiration」は「ひらめき」や「霊感」などの意味で使われる。自分以外の何かから、アイディアやモチベーション、刺激などが与えられる時にぴったりくる言葉です。自分が持っている能力や才能で、何かを生み出す力のことを言う時は、「creativity(独創性)」を使う。

「thought-out」は、「考え抜いた」や「念入りな」といった意味を表す。肯定的な意味を強めたいときは、「well(よく、うまく)」を頭に付けて、「well thought-out~」と言う。反対に、否定したいときには、「ill(悪い、下手な)」を付けて、「ill-thought-out~(ずさんな~)」などと言う。

井上選手は、「My style was established through fundamental daily training(毎日の基礎練習を通して、自分のスタイルができあがった)」と日々の努力の大切さにも言及している。See you next week!

【集中プログラム】5つの特長!他のスクールとはココが違う

f:id:SOE:20191031120700j:plain

 

こんにちは、産経オンライン英会話 運営事務局Mieです。

最近、「短期集中」「コーチング」を掲げる英会話スクールの広告を、SNSや無料動画サイトで目にすることが多くなりました。

産経の無料体験カウンセリングでも、他のスクールと迷っている、産経はどう違うの?と、ご質問をいただきます。

今日はその質問にお答えします!

 

続きを読む

【話してみよう Japaneseライフ】adaptation 翻案

f:id:SOE:20200220174931j:plain

英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は、「Expanding Kabuki Audiences with ‘Nausicaä of the Valley of the Wind’ the Movie」(新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」 映画館でも上映)との見出しで、人気アニメーション作品を歌舞伎化した興行について、紹介している。

歌舞伎は、英語で、「Kabuki」と表現する。日本の代表的な伝統芸能「traditional arts」のひとつ。17世紀に阿国(おくに)という女性が歌舞伎踊りを始めたが、江戸幕府が不道徳「immoral」であると決めつけ、女性が演じることを禁じた。歌舞伎はその後、男性の役者だけで演じられている。女性の役を男性の役者が演じることを“女形”という。(Women’s roles are played by male actors, called “onnagata”.)

アニメーションの作品を題材にした歌舞伎の演目について、英語では「The kabuki adaptations of animation works」と訳す。この時の「adaptation」は名詞で、日本語では「翻案」や「改作」といった意味を表す。翻案とは、新しい形式や目的に合うように作品を作り変えることを表す演劇用語。例えば、劇をミュージカルに仕立て直す場合などに使う。

一方、小説などをドラマにする場合の「ドラマ化」は、「dramatization」と言い、動詞は「dramatize」。同じように映画化は「cinematization」で、動詞は「cinematize」と言う。「歌舞伎化」と言う言葉は一般的ではないが、アニメなどの人気作品を歌舞伎に仕立てる興行が世界的に広まれば、「kabukitaization」という単語が、自然に使われる時代が来るかもしれない。

See you next week!

【話してみよう Japaneseライフ】starting point 原点

f:id:SOE:20200212190043j:plain

英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は、「INTERVIEW | Architect Kengo Kuma Weaves Nature Into New National Stadium’s Design」(隈研吾さんインタビュー 新国立「空調機に頼らず」「日本建築の特徴」)の記事を掲載、新国立競技場を設計した隈さんの建築家としての原点などを紹介している。


原点は、出発点と言う意味で「starting point」と言う。日本語で「初心忘るべからず」のことわざがあるが、英語で表現すると、「Don’t forget your first resolution」と言う。「resolution」は、「決意」のことで、「最初に決めたこと」をやり遂げることの大切さ指摘している。語尾を「initial enthusiasm」(最初に抱いた熱意)に変えても、似たような意味になる。


人生には「原点」もあれば「転機」もある。「転機」は「turning point」で、カタカナ英語の「ターニングポイント」と同じ意味。転機とは、「人生が変わるきっかけとなるものごとが起きること」で、「良い方向に変わる=change for the better」の場合に使われることが多い。また、人生の「好機」は、「opportunity」や「chance」を使う。
人生の分かれ目のことを「分岐点」や「岐路」と言うが、英語では「crossroads」(十字路)を使う。人生の岐路に立つは「stand at the crossroads」で言い表せる。

1964年の東京五輪で、丹下健三さんが設計した代々木競技場を見て建築家を志した隈さん。自身が設計した新国立競技場が、次の世代の建築家の「転機」になるかもしれない。

 

See you next week!

【話してみよう Japaneseライフ】calligraphy 書道

f:id:SOE:20200205141647j:plain

英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は毎年、ダウン症の人気書家、金澤翔子さんと母親の泰子さんに、1年の始まりに最もふさわしい1字を選んで揮毫(きごう)してもらっている。今年については、記事の中で「‘Wa’-Harmony-is Shoko Kanazawa’s 1st Reiwa New Year Kanji for JAPAN Forward Readers(令和初「新年の一字」は「和」 書家の金澤翔子さんが揮毫)」と紹介している。

書道を表す英単語は「calligraphy」。その語源は、ギリシャ語で「美しい」を意味する「calli」と「書くこと」を示す「graphein」で、「文字を美しく書く術」のことを言う。東洋では「書」のことを指し、日本の書道については「Japanese calligraphy」と区別して表現することもある。

道道具については、筆は「brush」や「writing brush」、文鎮は「weight」や「paperweight」、墨は「ink」、すずりは「inkstone」、毛せん(書道用下敷き)は「underlay」、半紙は「calligraphy paper」などと言う。

書体の種類については、はっきりと分かりやすく書く楷書「a block style of writing」と、「行書」や「草書」のように崩して美しく書く「cursive style」に大別される。

一方、西洋の書道も「calligraphy」と言い、アルファベットを美しく書く技法やその行為自体のことを表す。西洋書道の「カリグラフィ」は日本でも、習い事として人気があり、アルファベットでデザインしたり、手紙を書くことを学ぶ教室がある。


書体は、ローマンキャピタルやゴシック体、イタリック体などが有名だ。
See you next week!

【話してみよう Japaneseライフ】touch down 着地する

f:id:SOE:20200129121850j:plain

英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は、「Hayabusa2 Departs from Asteroid Ryugu, Expected Back on Earth by End-2020」(はやぶさ2、小惑星を出発 来年末に地球帰還へ)と報じている。その中で、「はやぶさ2」の最大の試練は、2月に行った最初の着地だったと紹介している。

「着地する」は英語で「touch down」といい、「到着する」という意味もある。「touch down」はヒトや自動車が到着した時ではなく、飛行機や宇宙船のケースでよく使う。また、飛行機の離陸は「take off」で、着陸は「land」を使うことが多いが、「touch down」もほぼ同じ使い方ができる。

一方、「touch down」は、もう一つ意味があり、アメリカンフットボールで得点する時にも使う。「タッチダウンする」とは、相手のエンドゾーンにボールを持ち込むことで、得点は6点入る。ラグビーでは、「try」で「トライする」といい、相手のゴール領域内にボールを接地させることで5得点が入るルールだ。

「try」の日本語の意味は、通常「挑戦する」だが、ラグビーの得点で使う場合、何に挑戦するかが分かりにくい。でも、昔のルールを知ると、うなずける。以前はエンドゾーンにボールを着地させても得点にはならず、そのあとのキックを決める権利を得ることだった。つまり、勝利のために「try」するというわけだ。

ラグビーのルールでも「touch down」がある。紛らわしいが、防御側のプレーヤーが味方のインゴールでボールを地面に押さえることで、得点にはならない。

See you next week!